幼稚園に実習に行った長女が「子どもの扱いが上手」と褒められたそうです。
理由は一つしか思い浮かびません。教会です。
私たち夫婦が3人の子どもを授かったのは、長崎県島原市に住んでいたころでした。神戸と京都に暮らすそれぞれの両親の助力は当てにできませんでした。
それを補ってくれたのが教会でした。
教会は老若男女そろっています。週1回でも多くの人に囲まれて育ったこと、教会学校などで年下の子の面倒を自然と見るようになったことは、我が家の3人にとって大変良かったと思います。
北九州市の教会に通っていたころは、教会学校のキャンプに韓国の人がよく来てくれました。鹿児島の教会は子ども伝道に大変熱心だったので、いきおい子どもの数も多かったです(クリスマス行事などはすごかった)。松山の教会学校には、アフリカ諸国やインドネシアからの留学生の子どもたちが集っていたので、国際的な空気にも多少慣れたように思います=登場する地名の位置をトップ画像に示してみました。
ああ、ありがたや、教会。ありがたや、教会学校。
今は3人とも、ユース世代になりました。教会の中で外で、自らが受けた恵みのバトンをつなぐ人になってほしいというのが、親のささやかな願いです。