「三博士の礼拝」三つの誤解
(2章1~12節)
中心聖句
それから家に入り、母マリアとともにいる幼子を見、ひれ伏して礼拝した。そして宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。(11節)
解説
東方の博士たちがエルサレム、次いでベツレヘムを訪ねました。このエピソードにはいくつかの誤解があります。 これが異邦人(=非ユダヤ人)による最初の礼拝でした。あなたは人生のうちのどのぐらいの時間をイエスに捧げていますか? あなたがイエスのために歩んだ距離はいかほどですか? あなたがイエスに捧げた物は何ですか? 吟味してみましょう。 博士たちの帰国後、ヘロデは2歳以下の幼児を虐殺しています。博士たちの礼拝がイエス誕生直後なら、「生後間もない子供を殺せ」と命じるはずです。このころ、イエスは2歳に達していたと考えるのが素直です。
①時期はイエス誕生直後でなく、約2年後です。
②「東方」は今のイラクやイランで、決して日本ではありません。
③博士の数が「3人」とは聖書のどこにも書かれていません。
彼らは長い時間をかけ、大変な距離を旅し、幼子イエスを礼拝し、さまざまな贈り物(黄金=王位、乳香=祈り、没薬=死を象徴しています)を捧げました。適用
おまけ