03:読書と映画鑑賞の記録

殿堂入り作品

アドルフに告ぐ

初めて読んだのは中学生の頃でした。学校の図書室のカウンターに「はだしのゲン」と並んで置いてありました。今思えば、実にナイスな選書だと思います。  主人公は、3人の「アドルフ」です。神戸在住のユダヤ人、アドルフ・カミル。その友人でドイツ人と日...
殿堂入り作品

祖国とは国語

子育てをするうえで、大変大きな影響を受けた本です。  厳密には、本書に収録されている「国語教育絶対論」という、それほど長くないエッセーに影響を受けました。藤原さんは数学者なのに、国語教育を最優先すべきだ、と唱えます。そして、「自分から本に手...
03:読書と映画鑑賞の記録

私の10本

こちらは順位をつけるほど差はないのですが。 ●第1位 「ベン・ハー」:スケールの壮大さ、主題、エンターテインメント性、物語性が、高いレベルで融合した不朽の名作 ●第2位 「ライフ・イズ・ビューティフル」:前半と後半の落差がたまらない。子供を...
03:読書と映画鑑賞の記録

私の10冊

明らかにキリスト教系に偏っていますが、ご容赦ください。また、聖書は比較の対象にならないので、含めていません。 ●第1位 ミルトン「失楽園」:男女の不倫を描いた故・渡辺淳一の同名小説じゃないですよ。申し訳ないですが、次元が違いすぎます。主人公...
03:読書と映画鑑賞の記録

クオ・ワディス

ある書店が提供しているラジオ番組に、半ば押しかけのような形で出演させてもらったことがあります。ゲストが1冊の本を紹介する、10分弱の番組です。  少なくない読書履歴の中から「この1冊」を選ぶって、難しいじゃないですか。最初に考えたのは、わが...
03:読書と映画鑑賞の記録

レフトビハインド

レフトビハインドは「取り残された」という意味です。元牧師のラヘイさんが聖書に基づいた原案を書き、作家のジェンキンズさんが一級のエンターテインメント小説に仕上げました。全12巻です。  聖書には、イエス・キリストがいつの日か、もう一度この地上...
殿堂入り作品

この人と結婚していいの?

時々、不思議に思うことがあります。    人生前半の節目って、高校受験(早い人だと小学校や中学受験)、大学受験、就職試験、結婚、出産だと思うのですが、受験や就職活動では必死に勉強や情報収集するのに、結婚相手を選ぶ時や子育てする時って、日本人...
殿堂入り作品

グイン・サーガ

わが家の「本の殿堂」の最上段を占有しているのは、「グイン・サーガ」シリーズです。文庫本ですが、本編だけで130冊、外伝が23冊あるので、最上段だけでは収まり切らず、別の段にも進出しています。第50巻には、著者の直筆サインがあります。えへへ。...
03:読書と映画鑑賞の記録

読書と映画鑑賞の記録(2021~)

自分の知性の枠以上に聖書を理解することはできないので、管理人は、読書と映画鑑賞で枠を広げるようにしています。★は推薦したい作品です。■2024年 本106、映画95 計201 □11月本07、映画1111/30ロバート・ダール「ポリアーキー...
03:読書と映画鑑賞の記録

読書と映画鑑賞の記録(2013~20年)

■2020年 本112、映画114 計226 2020年のベスト3①春の雪②坂の上の雲③「霊性の神学」とは何か 福音主義の霊性を求める対話/あふれでたのはやさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室①ライムライト②キリング・フィールド/タ...