バプテスマのヨハネ登場
(3章)
中心聖句
また手に箕を持って、ご自分の脱穀場を隅々まで掃ききよめられます。麦を集めて倉に納め、殻を消えない火で焼き尽くされます。(3章12節)
解説
マラキ以来約400年途絶えていた預言者が人々の前に現れました。ヨハネは「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから」と説きました。
彼は「火」という語を繰り返し使います。「良い実を結ばない木は火に投げ込まれます」(10節)、「その方は聖霊と火でバプテスマを授けられます」(11節)
12節の「脱穀場」はこの世界、倉は天国、麦は信者、殻は不信者、消えない火がある場所は地獄です。10節も言っていることは同じです。
適用
「火」は神の裁きの厳しさを表します。永遠の業火に苦しまないためには神の前にこれまでの罪を悔い改め、イエスをメシアとして受け入れる以外に道はありません。あなた(息子)は既に救われているのですから、一人でも多くの人を悔い改めへと導きましょう。