二つの門の対比
(7章13、14節)
中心聖句
狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広く、そこから入って行く者が多いのです。(13節)
解説
13、14節は「読んだまんま」理解すれば良いでしょう。いのちに至る門=狭く細い=入る人はわずか。滅びに至る門=広い=たくさんの人が入る。
むろん、いのちに至る門とはナザレのイエスをメシアとして信じること。滅びに至る門とはそれ以外の方法に縋ることです。
適用
タイタニック号の乗客は、数時間後に自分が北大西洋に沈むことなど想像もしなかったでしょう。私たち救われた者は、船が氷山に激突する前に救命ボートに乗れた人のようなものです。自分だけ助かればいいのか? 一人でも多くの人をボートに乗せられるよう声を振り絞るのが、私たちの役目ではないでしょうか。