可処分時間

 年末から年始にかけ、可処分時間の配分先と配分量を見直すことにしています。可処分時間そのものはなかなか増やせないし、勤続年数が上がるほどむしろ減るので。
 
 私の可処分時間の配分先は、家族との時間を除けば①文化資本の拡大(読書と映画鑑賞)②健康資本の拡大(週2~4回の運動)③霊的資本の拡大(聖書を読む、瞑想をする)④記憶資本の拡大(楽しい思い出をなるべく作る)--にほぼ限られています。
 
 2021年は、単身赴任が解消されたことで家族との時間が大幅に増えました。感謝です。①については読書136冊、映画鑑賞119本の計255作で過去最多でした。②はなじみの按摩師さんからも評価していただけるぐらいに体格に変化が出たので満足。③についてはダニエル書、エゼキエル書、ハガイ書、ゼカリヤ書、マラキ書、レビ記をじっくり読めたし、瞑想も月の半分ぐらいはできたので及第点。④は家族で近所の山にピクニックに行ったり、夫婦で京都の秋の紅葉を見に行けたので満足です。
 
 22年は、読書の時間を減らして聖書を読む時間を増やすことにしました。具体的には、通勤時間のうち電車に乗っている22分、読書をやめて聖書を読むことにしました。1カ月に20日勤務するとすれば、これで22分×20日×12カ月=5280分=88時間を①から③に回せます。
 
 折しも愛用のWindows8タブレット端末が壊れAndroid端末に買い替えたので、「聖書 新改訳2017」アプリを3000円で購入して、箴言を読むことから始めました。欲張らず、1日に1章だけ。2回、頭の中で音読した後、ハーベスト・タイム発行のディボーション誌「Clay」の電子書籍版を開いて解説を読みます。理解が深まった後、もう一度頭の中で音読し、あとは隙間時間にここここを読んで、さらに理解を深めます。
 
 先日、その話を妻にしたら言われました。
 
 「アホやなあ。『聴くドラマ聖書』アプリやったら無料で新改訳2017を読めるのに」
 
 ガーン!